Povo2.0にMNP転入した
OCN モバイル ONEからPovo2.0にMNP転入した。
4年ほどOCN モバイル ONEをメイン回線として利用しており特に問題もなかったのだがPovo2.0にしてみた。
3G時代の名残で無意識にドコモ回線以外は絶対にありえないと思っていたのだが、LTE主流の現在では、バンドさえ合えばいいらしい。
ということで、ドコモ以外の回線も視野に入ってきた。
在宅勤務になったことで外に出る機会も少なくなり、電話を発信することもあまりないので、携帯料金にあまり金をかけたくない。
ということで情報を漁っていると、Povoが0円運用できるということを知った。
Povoが発表された際、結構批判が多かったイメージがあり目をつけていなかったのだが、調べてみるとちょっといいかもしれないと感じた。
Povoについて誤解していたのだが、
Povoの説明を読んで音声回線がついたプリペイドSIMだと思っていたのだが、
データ容量を購入しなくても128kbpsで通信ができるらしい。
なので、高速通信を使わないなら0円で音声回線付きのSIMが運用できる。
しかも一応auのMNOなのでMVNOよりは安心だと思う(?)
早速OCNモバイルONEでMNP予約番号を発行し、転入手続きを始めた。
平日の12時頃に申し込みを行い、その日の14時半頃にはもうSIMが発送され、次の日の午前中に届いた。
PovoアプリからSIMを有効化したところ、一瞬で古いSIMが無効になり、PovoのSIMが使えるようになった。
Pixel 3にPovoのSIMを刺したところ、APNも自動で設定されており、すぐ通信できた。
あまりのスピード感にまだ実感が湧かないが、eSIMだったら更に速いんだろうな。
ちなみにPixel 3デフォルトのAPN設定は以下の通り
名前: povo APN: povo.jp プロキシ: ポート: ユーザー名: パスワード: サーバー: MMSC: MMSプロキシ: MMSポート: MCC: 40 MNC: 51 認証タイプ: APNタイプ: default,supl,hipri APNプロトコル: IPv4/IPv6 APNローミングプロトコル: IPv4 APNの有効/無効: true ベアラー: MVNOの種類: GID MVNO値: 26
Povo2.0の注意点としては
・現時点で国際ローミングに対応していない。(今度対応予定ではあるらしい)
・180日課金がなければ強制解約される。
・SIMに電話番号が書き込まれていない。
国際ローミングに関しては対応していれば嬉しいなぁくらいの感じ。
180日無課金で強制解約に関しては、たまに外出した時課金すると思うので問題なし。
電話番号に関して、
端末情報から電話番号を確認すると「不明」となっているのだが、これは仕様らしい。
電話番号が関係するアプリをテストしたところ、
LINEに関しては初回だけ電話番号変更の画面が出てきたが、それ以降のアプリ利用は問題なし。
Google謹製のメッセージアプリではチャット機能が無効になってしまったが、電話番号手入力で有効にすることができた。
電話番号を自動で取得して入力してくれる系のアプリでは支障があるが、だいたい手入力で対応できそうなので大丈夫だと思う。
Povoの利点は0円ということだけなので、改悪があればOCN モバイル ONEに戻ろうかと思う。
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