Arch LinuxでAmazon Cloud Driveをマウントする
米AmazonのAmazon Cloud Drive Unlimited(以下ACD)が月500円程度で利用できるので登録してみました。
日本でもACDサービスが開始されましたが、この2倍の料金が発生します。
LinuxからACDにアクセスできるacdcliというツールが公開されています。
このacdcliを利用することでAmazon Cloud DriveをFuseを利用してマウントすることができます。
インストール
$ sudo pip3 install --upgrade git+https://github.com/yadayada/acd_cli.git
日本でもACDサービスが開始されましたが、この2倍の料金が発生します。
LinuxからACDにアクセスできるacdcliというツールが公開されています。
このacdcliを利用することでAmazon Cloud DriveをFuseを利用してマウントすることができます。
インストール
$ sudo pip3 install --upgrade git+https://github.com/yadayada/acd_cli.git
ログインのためにブラウザが必要です。
w3mではログインできなかったのでLynxをインストールしました。
ロケールが日本になっていると日本のACDにアクセスしてしまうので、ロケールを指定して実行します。
$ sudo env LANG=en_US.UTF-8 acdcli -v init
ログインしてoauth_dataを保存します。
v -> Shift+s -> /root/.cache/acd_cli/oauth_data
ACD状態の取得
ACDの状態を取得します。acdcli以外からACDに変更があった場合、エラーになるので各コマンドを実行する前にはこのコマンドを実行しておくと安心です。
$ sudo acdcli sync
マウント
$ sudo acdcli mount /mnt/acd/
アンマウント
$ acdcli umount /mnt/acd/
マウントすることで簡単に利用できますが、単純にアップロードやファイル操作などを行うこともできます。
aaaディレクトリの作成。
$ sudo acdcli mkdir /aaa/
システムの/mnt/sdb1/ディレクトリをAmazonの/aaa/にアップロード。cronで定期的に実行してあげるとシステムとACDで同期することができます。
$ sudo acdcli upload -o /mnt/sdb1/ /aaa/
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