Arch Linux上にSoftEther VPNサーバを簡単に構築
今までxl2tpとOpenSwanでL2TP/IPsec VPNサーバを構築していましたが、SoftEther VPNで簡単に構築することができました。 L2TP/IPsecだけでなく、SSTP、OpenVPNでの接続にも対応しています。 現在の環境は、LAN用NICとhostapdまとめてbr0にブリッジ接続しています。 このbr0にSoftEther VPNサーバをブリッジさせます。 まずSoftEther VPNをインストール $ yaourt -S softethervpn-git SoftEther VPNの起動 $ sudo systemctl start softethervpn-server ここからはWindows等GUIが使えるPCからリモートで設定します。 まずSoftEther VPN Server Managerを公式サイトからダウンロード http://www.softether-download.com/ja.aspx?product=softether 起動し、 新しい接続設定の作成 からホスト名を入力保存。 接続しようとするとSoftEther VPNサーバのパスワードを訊かれるので設定します。 まず仮想HUBを作成します。 "仮想HUBの管理"→"ユーザーの管理"→"新規作成" ユーザー名とパスワードを設定して保存。 IPsec/L2TPの有効化 "IPsec / L2TP 設定"→ "L2TP サーバー昨日を有効にする (L2TP over IPsec)"にチェック ブリッジ設定 今回はVPN通信用のtapデバイスを作成し、これをbr0に追加させます。 "ローカルブリッジ設定"を開き、 "仮想HUB"にさっき作成した仮想HUBを選択。 "新しい tap デバイスとのブリッジ接続"を選択。 "新しい tap デバイス名"に分かりやすいように名前を付ける。今回はvpn0としました。 tapデバイス名で設定した名前は"tap_デバイス名"としてネッ...