ルータとして動かしているCentOS 7にNICを追加
サーバ兼ルータとして動かしてる PCにLANポートを増やしたくてヤフオクでNICを落札した。 Silicom PXG2BPi - Dual Port Copper Gigabit Ethernet PCI-X Bypass Server Adapter Intel® based PCI-Xで1Gbpsポートが2個ついてて1000円だった。家庭用で1Gbpsのものはまだ高価だけどサーバ用のものは100Gbpsとか出てて1Gbpsなんて産廃みたいなもん。 PCI-XはPCIの後から出た規格で互換がある規格。バイパスサーバーアダプタ(?)っていう物らしいけど普通のNICとして使えた。 PCIに刺し、lspciでボードは認識されてるけどドライバが無いらしくてそのままでは使えない。 ボードのIDを調べたら1374:0029らしいがググってもヒットしない。チップはIntel 82546GBを使ってるらしく、Intelの標準ドライバe1000で動くらしいがインストールしても動かない。 メーカーのサイトからダウンロードしようとしたところログインしろって言われるが、会員登録のページがない… 仕方なくメーカーにガバガバな英語でメールを送ってみたら返信が来た。 Please use: Username: drivers Password: all ユーザ名drivers、パスワードallらしい。 ログインしてLinuxドライバをダウンロード インストール # unzip PxGxBP_Linux.zip # cd PxGxBP_Linux/Linux/Drivers/Intel_e1000BPx/Kernel_31x # tar xf e1000bp-7.3.21-k8.silc.6.1.tar.gz # cd e1000bp-7.3.21-k8.silc.6.1/src # make install エラーとか何もなく通った。 有効化 # modprobe e1000bp 起動時に自動的に有効化 # vi /etc/modules-load.d/e1000bp.conf e1000bp あとはIP設定してNICにdhcpd有効にするだけ ぽぬぽぬ: CentOS 7でルータを作る